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2021年9月13日です。
本日は曇り、富士山が綺麗です。

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AとB、選択肢をなくす。

選択肢が増えれば増えるほどヒューマンエラーは発生しやすい環境になります。
しかも、それが必ずしもお客様のためになっていない選択肢だということもあります。

まだ団体を受け入れていた時、「テーブル席」「座席」の二択がありました。
※今は宴会場、カラオケルームが無くなり基本的に受け入れを行っていません。
団体のお客様が食事される際のスタイルになりますが、
テーブル席は、椅子・テーブルで食事をしていただくスタイル
座席は、座布団で低いテーブルで食事をしていただくスタイルです。

どちらがよろしいですか?って選択できたんです。
そんな時に発生したトラブルの話しなのですが、

団体旅行って基本的にお客様 → 旅行会社さん → 宿
という風に旅行会社さんを経由して予約のやり取りをするのです。
我々のシステムには椅子テーブル席で用意連絡済みとシステムに明記がありましたが、
旅行会社さんのシステムにはそもそも明記する欄がなく、座椅子が良かったと、
宿泊した後にトラブルになったケースがありました。
いわゆる、「言った言わない」のトラブルが発生したわけです。

結局私が電話してしっかりこちらの意志を通して納めましたが、
そもそも二択ではなく、一択にしておけばいいのです。
変に選択できるからミスが発生する。
そもそも一択しかなかったら発生しなかったわけです。

旅館の良くないところでもあると思いますが、
「お客様のため」という大義名分で動いて選択肢が増えて、
その結果トラブルが発生し結局お客様のためになっていない。
旅館あるあるでございます。

そういったミスの発生しやすい箇所を見付け、
1つ1つ無くしていきたいと思います。
それが私の仕事だとも思っています。

今日も頑張ります。

三代目 渡邊大介