大池ホテル1

2018年11月5日です。
本日は曇り、富士山はまたまた雲の中です。出ていて!
も~、晴れた日の富士山を投稿します。

未来理想図・板さんの理想

未来の姿、こうあってほしいというものを予想して文にします。
実際将来的にそうなるためにはどうしたらいいかその後検証します。
昨日作った板さんの未来理想図です。厳密に言うと図ではないのですが。笑
何かこれ作るの楽しいんですよね。

入社2年目 サービススタッフ 女性24歳

レストラン会場に緊張が走る。
板場の1人が料理チェックに来たからだ。バイキングオープン中にいきなり現れる。いつもそうだ。板場の人が来るといつもこの緊張感がサービススタッフを包む。
それにしても、お客様に対しては天使の笑顔を振りまくのに、我々サービススタッフを見る目はまるで職質をする警察官だ。落ち度がないか常に探っているような目で我々を見てくる。板場の1人は料理が自分達の意志通りに並べられているか、自分達の料理をしっかり扱い保存しているかを隅々までチェックしている。これが朝夕何回かあるからサービススタッフは気が抜けない。仮に適当な事をしようものなら後で呼び出され専務と板場、サービススタッフを含めたミーティングが行われるのだ。たるんだ糸は徹底的に引き延ばされる。
そういえば、以前バイキング終わりにサービススタッフが残りものをつまみ食いして怒鳴られたっけ。あれは怖かった。でもあれは正直サービススタッフが悪い。苦笑 「お客様のために作った料理をなんでお前が食べるんだ!?」と板場は怒ったがその通りだ。
板場は理不尽な事では怒らない。決して自分の気分で怒ったりしないのだ。筋が通っているからこそ、しっかりやらねばという気持ちがこちらにも芽生える。

やっと料理チェックが終わりサービススタッフ同士で顔を見合わせる。安心した。と皆の目が言っている。
最近注意を受ける回数が少しずつ減ってきた。注意の回数と口コミの点数は反比例する。板場が注意をしてくる回数が多ければ多いほど理料理の口コミは下がる。逆に注意が少なくなればなるほど料理の口コミが上がるのだ。つまり、板場の理想はお客様の満足に比例しているという事になる。
我々サービススタッフとすれば注意は受けないわ、口コミは上がるは万々歳だ。それもこれも日頃の行い。板場に怒られまいと色々意識をしているからに違いない。
料理を下げてパントリーへ向かう「おぃ!」
マジかよ。。。まだいたのか。涙 
「最近良いな。お前らがしっかり料理だしてくれるから。ありがとな。」
なんてこった。怒られると思ったのに逆に褒められた。なんてこった。褒められてビックリするほど嬉しい自分がいる。思わず笑顔になるが自分でもわかる。苦笑いしている。
板場は自分の気分で褒めたりしない。筋が通っているから。

昨日フロントスタッフバージョンも作ったので後日投稿します。

今日も頑張ります。

三代目 渡邊大介